雨漏り発見の強力な武器、赤外線サーモグラフィー

おはようございます。

秋の長雨ですね。長雨がますます続く予報となっています。今年はやたらと雨が多く困ったもんです・・

1年中を見越しても春と今シーズンが一番忙しい時期なので、こうも長雨が続くような予報が出るともうてんやわんやです。

雨が蒸発しないうちにドンドン降り続くようになると、水がはけないうちに溜まって行ったりもするので、雨漏りが心配になるお家も出てくると思います。

一般的に雨漏りは原因を特定するのが難しいです。もちろん直接的にイメージできる簡単なものもありますが、まったく違う方向の場所から漏水する場合もあります。天井からと思いきや壁から染み出てくる場合もあります。ずっと放置しておくと壁紙も剥がれてきたりします。

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戸建ての場合ですと屋根が最も多く、マンションですとやはり屋上関連からの漏水です。

クラックなど、外的要因も目視で確認できる雨漏りなら原因を特定するのも簡単なのでしょうが、そういうものばかりではないのでそこが難しいところです。

そういう時は、赤外線サーモグラフィーでチェックする時もあります。昔はなかったのですが、去年から2台高性能なものを取り入れています。

目視では確認できなかった場所も温度の変化で結構簡単にチェックすることができます。こういう雨続きの季節は強力な武器になります。

ただこの赤外線は雨漏り診断に使用しているというよりかは、実際の工事の際に漏水箇所を見極めながら確実に防水工事をするという意味合いで使う場合が大きいので、通常のお見積りの時などは担当に聞いてみてくださいね。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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