港北区でのマンション改修工事、タイル補修

ここ最近の寒さは、今まで冬を侮っていたせいなのか、尚の事、骨の髄まで染み込むようです。ほんのりあった眠気も、すっきり飛び去るよう。
ヒートテックやモモヒキなど、防寒具を大量に着込み、ネックウォーマーを巻いても寒い中、本日もマンションの改修工事が行われています。

汚れなどが酷かった看板は、このように撤去させていただきました。

2014年1月16日 ホルツハイム妙蓮寺:看板撤去前

2014年1月16日 ホルツハイム妙蓮寺:看板撤去後

止めていた金具も外したので、ここに看板があったなんて、住人でも気付かないかもしれません。

2014年1月16日 ホルツハイム妙蓮寺:看板の場所が綺麗に

外壁塗装より、シーリングや防水施工と言った修繕の方面が得意な島田が、タイルの隙間にドリルで穴をあけています。
これは、既に打音検査をしたタイルのうち、撤去張り替えではなく浮きをエポキシ樹脂材の注入で補修する部分に、材料を注入するための穴をあけている様子です。

2014年1月16日 ホルツハイム妙蓮寺:タイルに穴開け作業

数か所に開け、そこから中に注入して、隙間を埋めます。横並びに同じ高さではなく、段違いに穴をあけて、全体に行き渡らせるようにします。

打音検査でチェックをした際、マスキングテープでしるしをつけていたのですが、その際に書きこんでいた大体の目安があるのでスムーズに作業が進みます。こういった小さなメモが、作業の効率を上げる職人の知恵だったりします。おばあちゃんの知恵袋のようなものかもしれませんね。

工事現場か歯医者で聞くような、歯の浮くような甲高い音。しかも、ドリルで穴をあけるので、もちろん物凄い砂埃が舞い散ります。

2014年1月16日 ホルツハイム妙蓮寺:タイルに穴開け最中

思わず、島田もこんな顔に……。

穴をあけた後は、材料の注入です。
普段行っている外壁塗装とは違い、マンションなど大規模修繕特有とも言えるタイルの補修作業は、細かくチェックをして一つ一つ丁寧に行っていきます。外壁塗装をしない分、タイル補修が、住宅で言う外壁塗装の代わりとなってきます。

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一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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