外壁塗装情報

2017年7月28日

横浜市緑区 トリプル遮熱効果で夏を涼しく!

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現地調査

今回の現地調査は、横浜市緑区にある2階建ての集合住宅です。
集合住宅のオーナー様から「屋根の塗り替えを10年以上しておらず、雨漏り等も心配なので様子を見てほしい」と知り合いの内装業者経由で依頼があり、職人と一緒に伺いました。


屋根に上がって確認したところ、雨漏りの可能性のあるような破損個所もなく劣化も比較的酷くはない状態でしたが、10年以上塗り替えていないこと、遮熱塗装で2階の借主さんの環境が少しでも良くなればという事で、遮熱塗料を使った屋根塗装と、塗膜の劣化が激しい破風の塗り替えを行うことになりました。


今回は、日本ペイントの新しい屋根用遮熱塗料であるパーフェクトクーラーサーフ(下塗り剤)とパーフェクトクーラーベストを使っての遮熱塗装です。
パーフェクトクーラーサーフ(日本ペイントの製品紹介ページに移動します)
赤外線反射顔料による近赤外線反射効果と、熱伝導を制御する中空バルーンによる熱伝導率低減効果のある下塗り材。
パーフェクトクーラーベスト(日本ペイントの製品紹介ページに移動します)
遮熱顔料による遮熱効果のある屋根用塗料。パーフェクトクーラーサーフとの組み合わせにより、トリプル遮熱効果でより高い遮熱性能を発揮。

こちらの現場は、一級塗装技能士・塗装指導員の資格を持つ竹山が担当します。
見積もり担当の岩渕でした。

高圧洗浄

まずは、最高150気圧の高圧洗浄機を使って、屋根全体の汚れと古い塗膜を洗い流します。
10年以上塗り替えを行っていないスレート屋根は、特に激しい劣化や汚れは見当たりませんでしたが、やはり年数なりの蓄積した汚れはあります。
強い圧力で噴射される水で、屋根にこびり付いたコケや藻・カビなどの汚れと古い塗膜を一気に洗い流し、塗膜と屋根材の密着性を高めます。
高圧洗浄と下地調整の具合によってその後の塗装の出来が変わってくるとも言われる、重要な工程です。

雨押さえの塗装

棟の雨押さえの塗装の様子です。
雨押さえとは、屋根の棟に打ち付けた材木に金属の板(板金)を被せ釘で留めたもので、屋根からの雨漏りを防ぐ役割があります。

まずは塗り替え前に、浮いている釘を打ち直してから、目荒らし(ケレン)を行います。
ナイロンたわしを使ってサビや汚れ、古い塗膜を取り除きながら微細な傷をつけることによって、塗料の喰い付きを良くします。
雨押さえ クギ締
雨押さえ ケレン

下地を整えたら下塗りです。
雨押さえは金属なので、サビ止め効果のある下地を使います。下地をたっぷり乗せることで、サビの発生を防ぎ耐久性も高まります。
この後の中塗り・上塗りは、屋根の塗装と一緒に行っていきます。
雨押さえ 下塗り

屋根の塗装

スレート屋根の塗装を行います。
下塗りは、日本ペイントの熱伝導制御サーフェサー「パーフェクトクーラーサーフ」を使用。赤外線反射顔料による近赤外線反射効果と、熱伝導を制御する中空バルーンによる熱伝導率低減効果のある下塗り材です。
遮熱上塗り層を透過した赤外線を反射させるので、主材「パーフェクトクーラーベスト」と合わせて塗装することで、高い遮熱効果を発揮します。  
担当職人の竹山は、「下塗りが終わったら屋根の表面温度が下がったのを実感した」と言っていました。
屋根 下塗り

下塗り後の屋根に、遮熱顔料の入った主材「パーフェクトクーラーベスト」で中塗りを開始。屋根材と一緒に金属部分も塗っていきます。使用色はクールブラックで、メーカーカタログによる全日射反射率は33.3%・近赤外日射反射率は65.4%の遮熱塗料です。
屋根 中塗り

中塗りを終え上塗りで最後の仕上げ。隣の屋根材との間に隙間と段差のある、うろこ状に重なりあった形状の屋根だったので、ハケで境目の四隅を塗ってから、ローラーを使って全面をむらなく塗布し仕上げました。
中塗りと上塗りを重ね厚みのある塗膜に仕上げることで、耐久性だけでなく、遮熱性能もしっかり発揮できる屋根塗装になります。
屋根 上塗り
↓ハケで縁取りをしている屋根塗装の動画。この工程が塗装耐久性を高めます。


上塗りを行った後は、縁切りを行います。
縁切りとは、塗料で詰まった屋根材の重なりに隙間を作っていく作業で、雨漏りを防ぐ役割があります。
塗膜の状況に応じて行う作業ですが、遮熱塗料は粘りがあるため、縁切り作業は必須になります。
皮スキと呼ばれる金ベラを差し込んで1枚づつ手作業で行う、根気のいる作業です。
屋根 縁切り
↓屋根遮熱塗装の作業風景が良く分かる動画です。(同メーカーの別の遮熱塗料を使用)

破風の塗装

合わせて、塗膜剥がれが顕著な破風板の塗装も行いました。
屋根の上の日当たりの良い場所なので塗膜の風化が激しく、塗装がまだらに剥がれている状態でしたが、下塗り→中塗り→上塗りと工程を踏み生まれ変わりました。
 破風 下塗り

 破風 中塗り
破風 上塗り

仕上がり

全ての工程を終えた屋根の様子。美しい光沢のある仕上がりです。遮熱塗料を使った塗装で屋根の温度上昇が抑制され、屋根下の室内温度の低下が望めます。
今回は残念ながらタイミングが合わず実現しませんでしたが、次回のパーフェクトクーラーを使った遮熱塗装の際には、赤外線カメラでの実証実験を計画しています。実験結果はサイトで紹介しますので、期待してお待ちください!


塗装職人では、今回のような「屋根塗装のみ」というご依頼や、「屋上やバルコニーの防水工事だけ」といった部分的な施工のご依頼にもフレキシブルに対応しています。
建物の塗装で部分的にでも気になる場所があれば、お気軽にご相談ください。

2017年2月14日

早くてお得スレート屋根からカバー工法でジンカリウム鋼板 2/3

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早くてお得スレート屋根からカバー工法でジンカリウム鋼板1/3のつづきです。

ジンカリウム鋼板の特性イメージ139

今回は㈱ディートレーディングより販売のディーズ ルーフィングを使用しました。イメージ140

デーズルーフィングには様々なラインナップがあり、今回は「エコグラーニ」を使用。イメージ141

特徴1

金属でありながら腐食に強い鋼板

ジンカリウム鋼板とは錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成の鋼板です。名称が違うのは商標の関係で大人の事情。

アルミニウム、亜鉛、シリコンのメッキ層を基材に施し長期の耐久性を実現。
イメージ142
メーカー保証30年は耐候性能の証明です。
イメージ144
更にその鋼板に粒状の自然石を付着させ、
イメージ145
金属製の鋼板でありながらナチュラルな雰囲気を演出。
イメージ146
特徴2

意匠性と質感
イメージ147
輸入建材でありながら、日本の建物にマッチングした意匠も特徴です。立体感のあるデザインは、種類も豊富で建物を選びません。

日本家屋との親和性も高く、瓦の代替えとしても注目されています。

イメージ148
特徴3

軽量

片手で軽々と持っているのがお分かりでしょうか?

重ね葺きのカバー工法であっても、重量の増加は極わずか。

屋根の軽量は耐震耐久面で最大のメリット。イメージ149

特徴4

工法

この施工は鋼板同士を連結させています。スレート屋根は野地板へ屋根材単体づつ固定を行ないますが、本鋼板は屋根材同士を一体化させる”インターロッキング工法”を採用。
イメージ150
60m/sもの暴風にも耐えられる性能があります。

イメージ151
このように軽く強固 長期耐候と意匠に富み撤去費用不要で葺き替えに比べ、工事がお安く出来るカバー工法だからこそ多くのお客様に選ばれています。イメージ152

この記事のつづき「早くてお得スレート屋根からカバー工法でジンカリウム鋼板」3/3で、再度施工に戻ります。

このブログは「早くてお得スレート屋根からカバー工法でジンカリウム鋼板」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。

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カテゴリ:大工・板金工事 ,屋根工事

2017年2月14日

早くてお得スレート屋根からカバー工法でジンカリウム鋼板 1/3

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スレート屋根の経年劣化、心配ですね。

雨漏りは大切な我が家を腐らせてしまいます。

既存のスレート板を残して屋根を覆う「カバー工法」のご紹介。

スレート瓦を撤去せずアスファルトルーフィング(防水シート)を施工。イメージ106

屋根の端、ケラバに新規のケラバ水切りを施工するため採寸後、墨打ちを行ないます。

イメージ107
既存の屋根の上に新規ケラバ垂木を設置します。

イメージ108
ジンカリウム鋼板(以後鋼板)とケラバ金物の高さに合わせた垂木の打ち込みです。

殆どの垂木は若干反っている事が多いため、複数個所を固定し直線を出していきます。イメージ109
流れ壁水切、軒先捨唐草施工後、鋼板を葺き始めます。イメージ112

施工は軒側から行ないます。イメージ113

鋼板の角を軒先水切にしっかりと合わせ、横葺きを進みます。イメージ114

防水紙への打ち込みは釘やビスで行ないますが、双方ともにメリットデメリットがあります。

今回は防水紙へのダメージの少ない釘を使用。イメージ115

鋼板を切断するためケガキます。イメージ116

板金鋏でケガキ線に沿って切っていきます。イメージ117

切り終わった役物を施工し横葺きの一列目が終了。イメージ118

二列目は一列目よりも短くし、繋ぎに規則性を持たせる施工を行ないます。イメージ119

一列目鋼板上部の段差に二列目の下部をしっかりと合わせ釘打。

一枚目と二枚目を固定するために爪先で固定。リズム良く釘を打ち込んでいきます。イメージ120

端まで終わり二列目の終了です。イメージ122
三列目も同じ要領で施工してきます。イメージ123

順々に打ち進み端までいったら、また上の段の施工を行ないます。イメージ126

下から貼り重ねることによって水が浸入しない構造を生みだします。

半分の鋼板施工が終わりました。
イメージ127

残り半分も葺き終わり、残すところ最上段の棟の納め。

墨を打ち、板金ハサミで余分な部分をカット。

通常の屋根板金とは違い、自然石粒鋼板屋根材は切り出しが難しいのが難点。イメージ128しかし職人の技術で加工が行なわれます。

中央の棟部分(頂点)に隙間があるのは通気棟を設置するための通気口部分。

最後まで進んで鋼板打ち付けは終了。イメージ130

本鋼板の特性の一つ、鋼板同士をビスで結合させます。

鋼板同士が連結しているため各パーツが連結され面の構造になり強度を生み出します。イメージ132

この記事のつづき「早くてお得スレート屋根からカバー工法でジンカリウム鋼板」2/3では、本鋼板の特徴、解説を行ないます。

このブログは「早くてお得スレート屋根からカバー工法でジンカリウム鋼板」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。

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