港南区での鉄部ドア部分補修塗装でサビ防止

本日は、港南区のアパートのドアの錆び補修の様子をお送りします。
塗装職人ではちょっとした小さな工事から承っていますので、是非お気軽にご相談くださいね。

補修を行わない部屋、一部補修の部屋、全て補修の部屋とあるので細かく確認しながら作業を進めていきます。

港南区122:施工前

こちらは施工前の状態。玄関ドアの一部の塗装がはがれ、錆びが出ている状態です。
塗錆びの膨張で塗膜が剥がれたと予想されますので、まずはこの錆びをしっかりと研磨して落としていきます。

港南区112:ケレン

室内なので、画像が暗くて手元が見づらく申し訳ございません。先程の錆びの部分を、ペーパーヤスリの粗い目を遣って力を込め削ぎ落している所です。

ケレンには、ペーパーヤスリやマジックロンといった金たわしを更に強固にしたようなもの、鉄ブラシなど様々ありますが、その場所の大きさ・広さによって使い分けます。
見比べて頂くと分かるのですが、錆びも大分落ちて、錆び周囲の塗装部分にも細かな傷が入っていますね。
塗り目を出さないよう、周囲も一緒に塗装してしまいます。鉄面はフラットなので、錆を落とすのと同時に細かな傷を付けて塗料の密着率を高めます。

港南112:錆び止め

錆び止め塗布中です。仕上がりの色が元々のドアの色と一緒で焦げ茶なので、普段は赤い色の錆び止め塗料を使用するのですが、今回は部分補修と言う事で白い色を使用しました。
赤錆び止めを使用すると、元々塗料がのっている部分が更に濃く仕上がってしまう可能性があるためです。

この日はもうひとつの部屋のドアの補修も行いました。錆びているのは右上の部分ですね。

港南区1101:施工前

港南区1101:ケレン

港南区1101:錆び止め

さて、錆び止めまで完了しました。
こちらのお部屋の作業をしている合間に、先程のお部屋の錆び止めが乾いたので、中塗りを塗布していきます。

港南区122:中塗り

錆び止めがいわゆる下塗りになりますので、こちらの塗装が二回目(中塗り)になります、細い刷毛を使ってはみ出さないよう、丁寧に塗布。
横に刷毛を滑らせた後、塗り線が出ないよう往復させ、さらに縦に塗るときもなじませるように刷毛塗りを行います。

港南区1101:中塗り

合わせてふたつめのお部屋のドアも中塗りを施しました。
ドアの右上の部分は既に中塗りが完了している部分です。塗りたてのため、艶と深みがあって塗っているというのが分かりますが、乾くと周りの部分と変わらないこげ茶色になります。

本日の作業はこれで終了です。

中塗りのあとは上塗りとして三度目の塗りを重ねます。特に注意書きははっていませんが、家主様が帰宅されるころには乾いている状態かと思いますので、塗料が禿げることはないとおもいます。
もし禿げてしまっていたら、上塗りの段階で補修塗りも行います。

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一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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