泉区での外壁塗装施工事例、施工前と施工後の様子

今回は、泉区での塗装前と塗装後の住宅の様子を掲載します。

中田西のモルタル壁の住宅。
塗装する場所は、屋根・外壁・雨樋・雨戸などの付帯、合わせて防水工事も行いました。

泉区中田西:施工前

モルタル壁は汚れの溜まりやすいスタッコ壁。凸凹が大きいので、その間に汚れが溜まってしまいます。

モルタルの外壁塗装

泉区中田西:施工前02

霧よけやシャッターボックスなどは紫外線で塗膜が傷み、禿げている状態。ベランダの鉄てすりも錆びていたので、丁寧に研磨して錆びを落とします。

モルタル壁は150キロ圧の高圧洗浄機で丁寧に汚れを落としました。高圧洗浄機では壁だけでなく、苔や藻の溜まった屋根、ベランダの土汚れや雨樋の中の土なども全て水で洗い流します。水の勢いが凄く、跳ね返りの水で周囲を汚してしまうこともあるので、足場を立てたあとのメッシュシートは欠かせません。跳ね返りの汚水で汚してしまわないよう、事前に周囲のご住宅に高圧洗浄の予定日をお伝えするのも忘れない心配りです。

普通、塗装は雨の日は塗料が雨で上手く密着しないので行わないのですが、高圧洗浄だけは雨の日でも実行します。

使用した塗料は、水性シリコンセラUV。水性のため危険性も少なく、匂いもきつくないので塗装時の独特の臭いのきつさもほぼありません。
紫外線をカットしてモルタルの素地を守り、住宅自体長持ちするように三層塗りをさせていただきました。

泉区中田西:施工前の雨戸

雨戸は鉄部、雨樋は塩ビ素材などの事が多いので、高圧洗浄で汚れを落とした後に研磨作業を行います。どちらも高圧洗浄では汚れが落ちるだけで、塗料が引っ掛かり吸着する場所がないので、塗料が吸着できるように細かい傷を付けます。それぞれパーフェクトフィラーと錆び止め塗料と下塗り塗料は使い分け、シリコンセラUV塗料で仕上げました。

雨戸は段差があるので、刷毛で奥までしっかりと塗り込んで、最後にローラーで仕上げます。

横浜市保土ヶ谷区での塗装工事、雨戸下塗りと上塗りで光沢のある仕上がり

現状色と変わりの無い色合いで、ということでしたので、仕上がりは一見変わらないように見えますが、各部に艶が戻っています。

泉区中田西:施工後の軒裏

軒裏も白で綺麗に仕上がりました。意外とクラックがあったり、汚れが溜まりやすい軒裏も三層塗装。

泉区中田西:施工後の雨戸

施工後の雨戸は、艶を取り戻してとても綺麗に仕上がりました。雨戸自体、あまり塗り替えを行わなくても良いのですが、塗り替えると持ちも良くなりますし、美観も向上して新築に近いような仕上がりになります。

泉区中田西:施工後 引き

塗装前と比べると、全体的にひとまわり大きくなったようにも見え、外壁も明るくなりました。雨戸の艶がとても綺麗です。

ベランダは防水ウレタン塗装を施し、手すりも白で綺麗に塗り替えました。錆びが酷いと、錆びと共に塗膜も剥がれてしまい、完璧にフラットな状態には戻せませんが、三層塗りで仕上げると艶のおかげかあまり気にならなくなります。

泉区中田西:施工後01

泉区中田西:施工後02

太陽光を反射するほど綺麗に仕上がった住宅です。窓周りはマスキングテープで養生をし、綺麗にラインを出すよう塗装。

室外機などは塗料で汚さないようにマスカーで養生をしていたので、塗料汚れはありません。白い外壁と焦げ茶の縦樋も塗り分けが綺麗に出来ています。裏の方まで刷毛を差し込み、塗り残しのないよう気を付けて塗装を行いました。

泉区中田西の住宅塗装完工、お疲れ様でした。

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一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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