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サイディングのシーリング(コーキング)の方法

シーリング打直しの作業工程を画像や動画で解説

サイディング外壁塗装のシーリング

今回の事例にさせて頂いたお客さん

サイディングの戸建て

サイディング外壁塗装・屋根塗装
横浜市保土ヶ谷区 魚谷様

テープ養生後の目地

目地の拡大図シーリング注入後

この事例のお客さんと、お隣のお客さんと両隣りで塗装工事をさせて頂きましたが、同時期に建てられたという事もあって、両方のお宅とも、同じようにシーリング(コーキング)工事が必要でした。

目地のヒビ割れ

目地のヒビ割れ

シーリング(コーキング)後

シーリング(コーキング)後

塗装後のサイディング

サイディング外壁施工後

旧シーリング撤去
撤去した旧シーリング

目地(継ぎ目)にカッターを入れて古いシーリングをはがします。このときは、80メートルほどを撤去しました。

テープ張り
テープ養生

シーリングを壁にはみ出さないようにテープを張ります

プライマー(接着剤)塗り
プライマー塗布

これをしないと、せっかくのシーリングもボードからはく離して、後から隙間が生じてきます。

目地シーリング材注入
目地シーリング材注入

シーリング(コーキング)を奥深くまで注入していきます。

窓周りシーリング材注入
窓周りのシーリング

同様に窓まわりも。

ならし作業
シーリングならし作業

目地に隙間なく充填するように、ヘラで圧力を加えながら、ならして行きます。




目地シーリングが痛んだままの外壁塗装では、塗装工事の価値が極端に下がります。

サイディング壁の家に住む方で、塗装工事を考えている多くのお客さんの一番気にされている場所は、目地(カベの継ぎ目)に埋まっているシーリングのヒビ割れです。

当社で塗装をさせて頂いたお客さんを振り返ってみますと、9割方のほぼすべてに近い方が、塗装工事をする前に目地や窓周りに、何らかのシーリング補修の手を入れています。

そのヒビ割れの主な原因は・・・

○シーリング材のヒビ割れ⇒質そのものの劣化。
新築からの家は、目地シーリングの上から塗装がされていないので、シーリング材がむき出しで紫外線の影響を直接受けるためです。

○サイディングの断面からシーリング材が 、はく離。⇒施工時のプライマー(接着剤)不足。

日に当たりやすい方角ほど、紫外線と熱の影響で劣化しやすい特徴があります。
症状がひどいところは、目地だけではなく、窓まわり、換気口まわりなど、シーリングがしている場所すべてにおいて交換工事をするお宅もあります。

サイディングのシーリング工事は2通りです。

①増し打ち・・劣化している目地シーリング材を除去することなく、上からシーリング材を足すだけの工事。

②打ち直し(打ち替え)・・カッターを入れて、劣化している目地シーリングを除去し、新たにシーリング材を注入する交換工事。




※株式会社塗装職人では、サイディングのシーリングには、塗り替えに最適かつボリュームある肉厚を可能にする、2液型のノンブリードウレタンシール材をシール専門職人が施工します。

塗り替えの場合は、塗装をするついでに株式会社塗装職人自身がシーリング工事をする場合が多いのですが、本来は専門のシール職人がする工事のほうが、 質の高いシーリング工事となります。

その理由は・・

  • シール専門職人が常時使う2液型のシール材は、よく使われる一液型と同価格でも圧倒的に大量のシール材使用できる。
  • シール材を押し出す専用道具がそもそも大きく、かつシール材がそもそも大量なので、出し惜しみのないボリュームのあるシーリング工事となります。
  • さらに滞りなく目地の奥深くまでスキ間なく充填するには、塗装業者が持ち合わせていない専門の道具と攪拌機などが必要。見ないと分かりませんが、シール専門職人と塗装の職人では量と質ともかなり異なってきます。


変性シリコンがいい?

家の塗り替えの場合、シール専門職人は2液ウレタンシール材を使用します。
でも一部塗装業者も含め、シール現場に慣れていないと、ウレタンより高価な変性シリコンに頼ってしまいがちです。
ただ新築の場合はシールがむき出しのため紫外線に強い変性シリコンがいいですが、塗り替えの場合は、シールの上から塗装をしてしまうため、 紫外線が直接当たることもなく、それよりも塗装との密着性が良いウレタンが最適になります。

●変性シリコン・・紫外線に強いが塗装との密着性が悪い。シールがむき出しの新築が最適。
●ウレタン・・紫外線に強くないが塗装との密着性は抜群。シールの上から塗装をする塗り替えが最適。

もちろん非汚染型のノンブリードタイプのシール材を使用します。

2液型と1液型のコーキング材
左ポリウレタン系2成分形シール材、
右が一液型のウレタンシール材。
1液型はホームセンターでもよく見かける。
2液形は量に対する費用も安価で、圧倒的に肉厚のボリューム施工が可能。

コーキングガン
1液形と2液形ではガンの大きさも違う。
1液形(上)は注入のみの使い切り。2液形(下)は吸って注入の繰り返し。
施工の際には余分なシールが目地の両脇に絶対にはみ出すため、
2液形はそれを再度吸って使えるため、更にボリュームある施工ができる。

シーリングの材料

  • 缶に入ったシーリング材
  • 積まれたシーリング材

シール職人が使う、業務用のシーリング材です。
シーリングを硬化させるために必要な硬化剤と、主剤の2つを混ぜて使う、2液式のシーリング材です。
ウレタンという品質のものと、変性シリコンという品質のものがあります。

  • 缶に主剤を投入

主剤を缶に入れていきます。

  • 硬化剤を入れる

つぎに硬化剤を入れていきます。

  • 専用の機械で混ぜ合わせる

専用の機械で混ぜ合わせて行きます。
完全に混ぜ合わさるまでには、15分ほど掛かります。

  • 専用の道具でシーリング材を吸引

完全に混ぜ合わさったら、専用の道具で、シーリング材を吸い上げます。
この吸い上げた道具を使って、逆にシーリング材を押し出して、目地に注入していきます。

  • 専用接着剤

目地にシーリング材を注入する前に塗る、専用の接着剤です。
これが不足すると、密着性が著しく低下するため、サイディングの断面からシーリング材が、はく離するなどの原因になります。


シール材のメーカーは、コニシ、セメダイン、横浜ゴムなどいろいろあります。
  • セメダインS-750NB
    セメダインS-750NB
  • POSシールタイプⅡ
    セメダインPOSシールタイプⅡ
  • 横浜ゴムハマタイト・スーパーⅡ
    横浜ゴムスーパーⅡ
  • コニシ、ビューシール6909
    コニシビューシール6909
  • ペンギンシールMS2500
    サンスター、ペンギンシールMS2500
  • ハマタイトUH-01NB
    横浜ゴム・ハマタイトUH-01NB
  • 大量のシーリング材
    大量に仕入れ、大量に使います。
  • 積み込み風景作業者にもがっつり積んで現場に。
  • トラックに積まれた箱
    住宅でもメーター数が多いと軽トラで運びます。
  • トナーと硬化剤のセット主剤の上にトナーと硬化剤のセット。
  • 缶の中の主剤
    1セット6リットル入り。
  • 主剤に硬化剤を入れる主剤にトナー、硬化剤を入れる。
  • 撹拌機で混合中
    かくはん機に乗せて15分ほど混ぜ合わせ。
  • 目地にシーリングを打つガンで吸って目地に注入、吸って注入の繰り返し。
  • 目地の拡大図
    目地(ボンドブレーカーの青い部分)の上にシーリングをしても、横目地部分が1、2mm程度の肉厚になってしまうため・・
  • バッカーを貼った目地
    目地の両脇にバッカーを貼って、肉厚シーリングを可能にする施工方法もある。

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