世田谷で10年ぶりの調色作業

今日は春でしたね。

昼間は暑いぐらいでした。というのも世田谷店オープンに向けて、ペンキ塗りの作業をしてきたからです。

先日は本格的な作業しては10年ぶりの屋根塗装をし、今日はもっと長く余裕で10年以上ぶりに調色を含んでの塗装をしてきました。

自分たちの事務所となると新たに塗料を頼んだりせずに、すべて在庫で間に合わせようとしたものですから、思い通りのイメージの色にならないならない(笑)現役で現場に出ているころは結構得意だったんですが、やっぱり時間がたってしまうとこの調色の感覚はすぐには戻らないものです。

事務所内には木枠や扉、窓枠など何種類の色が使われているのですが、一種類はほぼぴったりと調色することができました。というか、原色がすべて揃っていればすべての色合わせはできたと思うのですが、在庫の色なので赤と黄色とあとはすでに調色してある色2種類の、合計3色しかないので無理って言えば初めから無理な状況だったかもしれませんね。

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ちなみにこの調色ですが、今申請期間中の「一級塗装技能士」の検定実技試験でも出される科目です。実技は減点法なのですが、この調色はたいして減点の対象とはならないようです。人の目によって判断されるものですからね。キッチリとした明確な基準というよりも人の判断なのでそういうことなのかなと思います。

昔、私の試験の時の他の受験者の職人さんたちの調色した後の見本板をみたらみんな色の差がかなり出ていましたからね。

全然違う色もかなりの数があり、結構みんな適当なんだな・・と当時は思いました(笑)懐かしい思い出です。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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