ピッカピッカのサイディング塗装完成しました

今日は暑かったですね!

新人研修も兼ねて久しぶりに各現場を回ってきました。各現場とも伝えたい事盛りだくさんなので、今日は現場ごとに記事を分けてお伝えします。
長くなってしまうので(笑)

まず、先日私も職人として、ちょっとだけ付帯部塗装に参加したサイディングのお家の完成後。

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先日もお伝えしましたが10年前もこのようにプロテクトクリヤーで塗装させていただいてます。

2回目のサイディングのクリヤー塗装、10年間の経過記録。

 

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前回は一級塗装技能士の施工ではありませんが、今回はその資格を凌ぐ「塗装指導員」の職人が施工しました。

職人名でいえば原本、星野、ついでで私です(笑)
なので塗装指導員が3人入ったということです。
まあ私は職人の邪魔をしないように一瞬の作業でしたけど。

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前回塗装時、1階がクリヤーでシーリングは先打ちでしたが、今回は後打ちです。クリヤーはどうも塗料との密着性に難があるようだったので後打ちにしました。当時はプロテクトクリヤーも確か発売して間もないころだったので、他のサイディングの種類同様に先打ちしてました。

今回のシーリングは「オートンイクシード」というシール材です。超耐久性を持つといわれてますが、シール専門職人に言わせるととても扱いにくく、乾燥するのにとても時間がかかるようです。要は耐久性は◎ですが、作業性は他の変性シリコンやポリウレタンシーリングよりも良くないようです。

オートンイクシード

ただどのシーリング材でもその上に乗っかる塗装の「塗膜のひび割れ」は起きる可能性はあります。
シール材はゴムのように柔軟性はありますが、塗装膜はそこまで伸縮しません。
でも雨漏りとは別問題で必ずしも塗膜がそうなるとも限りません。

それに関連した動画なのでよろしければご覧ください。

 

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このお家の2階の雨樋から植木が生えたという、お客様にしてみれば迷惑な話ですが、10年間に渡ったちょっとユニークで変わった前回記事のエピソードも見てくださいね。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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