うちの倉庫

この前、事務所内の資料を整理しました。
種類ごとに揃えていた塗料カタログの位置が、バラバラになってきたので、その整理です。

まず床に塗料の資料をひろげて・・・

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こんな感じに収納です。

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ご覧のように塗料の種類というのは、私たちでも覚えきれないほどたくさんの種類があります。
塗料メーカーもたくさんあります。
同じ家に対して、業者さんによってすすめる塗料がちがうこともよくあります。お客さんにとっては、結局はどの塗料がいいの?と、困惑することになるわけです。

塗料は外壁の状況や傷み方によって、最適なものを選んでいます。
例えば、
「この壁はチョーキングが激しいから、下塗りはこれを使って・・・」
「さびが激しくて仕上がりも肌が粗くなるから、厚膜のさび止めを・・・」
というような具合です。

鉄部、木部、モルタル外壁、サイディング外壁など塗る場所の材質や、傷み具合を見て、そこに適したものを使います。
また下塗り、上塗り、といった工程よって使い分けます。

塗料の種類にも、一液タイプ、二液タイプ、水性、油性・・・とあり、それぞれの塗料に対してさらに何種類の塗料があって、しかもメーカーがある分だけそれだけの種類の塗料があります。
本当にものすごい数の種類になるんです。

耐久性や遮熱性、扱いやすさ、ひび割れにくさなど、塗料の性能やグレードもさまざまです。もちろん高機能な塗料では相当値段が高いものもあるため、予算と効果を考慮しながら塗料を選んで、適切な作業で塗っていきます。

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1件ごとに最適な塗料を選んでいくと、当然扱う塗料の種類が増えていきます。そのため、うちの倉庫はふたつありますが、いつもいろんな塗料でいっぱいです。
このように保管場所の都合があるので、それぞれの外壁の状況など関係なく、どこの家でも同じ種類の塗料を使う業者さんもいます。これだけ塗料缶がたくさん積み重ねられると、奥の方から取り出すことも大変ですし、管理も大変なんです。

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奥の方から下の塗料を取り出すとひと汗かくぐらいです。しかも、事務所の倉庫の場合、近くにクーラーの室外機があるので、いい感じに熱くなります。
まぁ、大量に塗料を使っているところがうちの取り柄みたいなところでもあるんですけどね。

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一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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