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外壁塗装情報

2回目のサイデイングクリヤー塗装、10年前からの経過記録。

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今回ご紹介は、前回当社で施工させて頂いてから約10年、今回2回目の塗装をさせて頂いた横浜でのお客様の施工です。

外壁はサイディングで屋根はスレート。

一般的によくある素材を使用したお家です。

ただ違うのは1階の外壁がタイル調、2階が通常の特別模様の入っていない他のお家でもよく見られる普通のサイディングです。

化粧タイル調のサイディングの場合、デザイン性に対して少し凝っているため塗装の塗りつぶし方法を選択するよりかは、タイル調を生かすためクリヤーで塗装する方も多いです。

その分目地の色にも配慮が必要になります。別のお家ですがこちらの動画もご参照ください。

そして今回は、10年前の施工のようすから、途中地震による影響の可能性も含め補修のようすについても触れてみたいと思います。

長いですがちょっと辛抱してお付き合いください。

10年前・塗装前

 

10年前の施工中・完了後

 

5年経過

 

今回・見積り調査のようす

 

施工中・外壁塗装

もちろん前回と同じなのですが、仕様を載せておきます。

[外壁塗装]
仮設足場組み立て・解体 203 平米
飛散防止用メッシュシート張り 203 平米
外壁高圧ジェット洗浄 176 平米
養生 114 平米
下塗り塗料 uvプロテクトクリヤー 1. 5 缶
上塗り塗料 uvプロテクトクリヤー 1. 5 缶
クリヤー外壁塗装施工費 89 平米
下塗り塗料 ファインパ-フェクトシーラー O. 5 缶
中塗り塗料 パーフェクトトッフ。 l 缶
上塗り塗料 パーフェクトトップ O. 5 缶
2 階外壁塗装施工費 (下+中+上塗り) 49 平米

[シール工事]クリヤ部化粧合わせ後打ち
既存シール撤去 プライマー塗布
増し打ち・撤去打ち替え315M

[付帯塗装]
破風 35 M
帯20 M
軒裏 18 平米
雨樋  66 M
勝手口庇 l 式
パイプ類  l 式
雨戸・戸袋大13 面
雨戸・戸袋小6 面
バルコニー笠木 l 式
庇上コロニ刊、スチール 2 箇所
L型庇上スチー/レ l 箇所
水切り31 M

 

施工中・屋根塗装

[屋根塗装 ]
コロニアル屋根高圧 ジェッ ト洗浄 68 平米
下塗り塗料 ファインパーフェクトシ ーラー 1. 5 缶
縁切り 68 平米
中塗り塗料 ファインパーフェクトベスト l 缶
上塗り塗料 ファインパーフェクトベスト l 缶
雨押え鉄部ファインパーフェクトベスト塗装 l 式
屋根塗装施工費68 平米

 

塗装完了後

結局はこの動画を見た方が早かったりします。

 

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カテゴリ:横浜市 ,施工個所 ,神奈川県 ,サイディング ,屋根

杉並区で築14年の外壁塗装とバルコニー防水

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杉並区で行った外壁塗装と屋上防水の事例です。

 

外壁塗装施工前

モルタルリシンの外壁です。

築14年

[塗装準備 ]
仮設足場組み立て及び解体 332 平米
飛散防止用メッシュシート張り 332 平米
昇降設備 3 基

[外壁塗装]
外壁高圧ジェ ッ ト洗浄 296 平米
養生作業 120 平米
外壁塗装施工費 (補修+下+中+上塗り) 244 平米
下塗り塗料パーフェクトフィラー 7 缶
中塗り塗料パーフェクトトップ 4 缶
上塗り塗料 パーフェクトト ップ 3 缶

[付帯塗装]
雨樋 (3 工程塗装下地調整込み) 48 M
鉄製支柱 H鋼塗装 (3 工程塗装下地調整込み) l 式
木部支柱廻り塗装(木部用塗料使用) l 式
軒下廻り (3 工程塗装下地調整込 み) l 式
エアコ ンホース脱着塗装 l 式
※付帯塗装塗料は油性塗料
ファインパーフェクトト ップ使用

職人は塗装指導員でもあり一級塗装技能士でもある竹山です。

塗装職人でもお客様からの指名があるとても高い評価を頂いている職人です。

 

外壁塗装施工中

 

 

屋上防水工事施工前

バルコニー防水工事 (ウレタン塗膜防水密着 工法)
下地処理 ケレン、清掃
下地補修 既存防水層不良箇所補修
ウレタン塗布 2 回塗り
トップコート 1回塗り
エアコン室外機上げ下ろし

 

 

屋上防水工事施工後

 

外壁塗装完了後

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カテゴリ:23区 ,施工個所 ,東京都 ,モルタル ,付帯部

築23年、サイディング塗装と屋根の遮熱とベランダ防水

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今回のご紹介工事は横浜市旭区の築23年のお家です。

外壁はサイディング、屋根はスレートの今最も主流の素材を使ったお家の塗装です。

今回も工事が盛りだくさん。

サイディングなのでシーリングはありますが、ベランダのクラックもちょこっと激しい感じでしたので、しっかり防水工事も行わせていただきました。

それだけの費用をかけて工事をしたのですからもう10年以上持ってもらわなくては困ります。

それと今回は屋根の最新塗料であるクーラーベストを使用。

これは日本ペイントが声を大にして言っているお勧めの断熱系塗料です。

ちなみに塗装体験もされました~(^^)

担当は岩淵、職人はもうおなじみの一級塗装技能士、星野です。

では早速工事のご紹介です。

 

見積もり塗装前

 

 

足場

[塗装準備]
仮設クサビ足場組み立て及び解体 336 平米
飛散防止用メッ、ンュシート張り

 

 

 

 

シーリング

[シーリング ]
サッシ廻りシー リング 194 M
サイディング目地シーリング 231 M
サイデイング屋根取合いシーリング 114 M
換気口貫通部等シーリング l 式

 

 

 

外壁塗装

[外壁塗装]
外壁高圧ジェット洗浄 248 平米
養生作業 110 平米
外壁塗装施工費 (下+中+上塗り) 152 平米
下塗り塗料 パーフェクトフィラー 5 缶
中塗り塗料パーフェクトトップ 2 缶
上塗り塗料パーフェクトトップ 2 缶

 

 

 

 

屋根塗装

{屋根塗装]
屋根塗装施工費 (下+中+上塗り、縁切) 122 平米
屋根高圧ジェット洗浄 122 平米
下塗り塗料 パーフェクトクーラサーブ 3 缶
中塗り塗料 パーフェクトク ーラーベスト 2 缶
上塗り塗料 パーフェクトクーラー ベスト 2 缶
雨押え鉄部補修

今回のこのクーラーベストの遮熱性能のサーモグラフィーのデータをとっています。

 

※日本ペイントより。

水性ラジカル制御形高耐候屋根用高日射反射率(遮熱)塗料

ニッペ パーフェクトクーラーベスト
最大限にまで効率化した遮熱効果と下塗り「パーフェクトクーラーサーフ」の熱伝導制御技術との組み合わせで、より高い遮熱性能を発揮する、パーフェクトシリーズの屋根用遮熱塗料。

 

 

 

 

付帯塗装

[付帯塗装]
軒廻り28 平米
破風64 M
雨樋 82 M
庇霧除け1 式
水切り 38 M
雨戸大 14 枚
戸袋大 5 枚
シャッターボックス 1 箇所
エアコ ンホース脱着塗装 l 式

 

 

防水工事

[防水工事]
バルコ ニー防水工事(ウレ タン塗膜防水密着工法) 2 面
下地補修ケレン、目荒し
下地用モルタル塗布
下地用プライマー塗布
ウレタン塗布 2 回塗り
トップコート 1回塗り
室外機上げ下ろし

 

完成

今回は作業写真が多かったので、完成写真は特にお伝えすることはありません。

ただ見て感じ取っていただければと思います。

以上横浜市旭区からでした!

 

 

鉄筋コンクリート住宅の塗装と防水 横浜市

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3階建ての鉄筋コンクリート住宅の塗装と防水。外壁全面が下地のモルタルと塗膜の浮きのため、サンダー掛けの研磨がが仕事でした。横浜市内の3階建て鉄筋コンクリート住宅。
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屋上から先に施工しました。施工方法はウレタン塗膜防水。雨漏りに頑丈なピカピカの肉厚仕上げです。
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外壁モルタルの浮き、塗膜の浮きも全面に見られたため、サンダーで研磨して撤去していきます。
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外壁全面に研磨した粉を洗い流すように、高圧洗浄していきます。
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バルコニーの施工前はシート防水。 防水表面は劣化して、台風時などの大雨の時は、雨漏りしたりしなかったり微妙な状況でした。
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念のためにぐらついていた、パラペット上部の笠木もアルミフェンスごと一旦外して、端部まで新しく防水施工。image057
雨漏りというのは、実はこのような端末部からの漏水が一番多いのです。
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築年数も考え、ベランダ付近のフェンスもすべて一旦外してやはり末端部から新しく施工しなおします。
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研磨してモルタル補修した場所がところどころ。
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両開き窓も出窓などにするなどして塗装と防水以外にもリフォームしています。
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研磨補修して平滑になった場所に、外壁の凹凸模様をつけるべく、吹き付けによる玉吹きをしています。
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2液性のシリコン溶剤塗料にて外壁塗装。
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バルコニーの塩ビシート防水の完成。
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フェンスも取り付け、付属の錆びていた金具も新品に交換して取り付け。
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外壁塗装も色を一新し完成。外壁は薄く軒の出は濃く、塩ビ管や枠関係はこげ茶と、お客様の希望と全体のバランスも考慮しました。
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このブログは「横浜市で鉄筋コンクリートの塗装と防水工事」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。

暑さの中での現地調査

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見積り担当の岩淵です。

梅雨明けをして、一気に暑くなりましたね。

こう暑いと体がまいってしまいます。

 

そういえば先日10年ぶりにあるものを見ました。

駐車場に車を止めて、さぁて自宅に帰ろうかなと思ったら足元で何かが動いた……。

思わずビクッとしてしまいした(笑)

ヒキガエルでした。

その時に撮った写真がこちらです。

梅雨明けの1日か、2日前の出来ごとだったので、きっとカエルもそわそわして出てきたのかな?

と、そんなカエルも干からびそうな暑さが、ここのところ連日続いていますが、そんな時にオススメしたいのが、遮熱塗料。

外壁などに塗れば、外からの熱を抑えることができます。

室内に入ってくる熱温度を抑えられるので、エアコンの効きも変わります。

遮熱塗料は、色のバリエーションも揃っていますし、最近塗装をご依頼頂く8割以上のお客様が遮熱塗料を選ばれていて、塗った後も喜んでいただけているので、本当におすすめです。おすすめした塗料を、塗装後喜んでいただけるのは、本当に営業冥利につきます。

 

最近では、マンションの屋上に貼る防水シートも遮熱ものなどがあるので、是非詳しくお聞きになりたい方は、私にご連絡下さい。

 

それにしても、本当に最近は暑くて…お客様宅で行う現地調査も、自分の体力との勝負になっています。

先日もお客様宅へ現地調査に伺い、家の周りをぐるりと見回してきました。

しゃがんで基礎や水切り、出窓下を覗き込んで見たり、図面を見ながら細かいところにスケールをあてるなどなど。

通常の2階建てでも、1時間くらいは現地調査にかかります。

「足場は組めるかな?」「体が入るかな?」など、自分の体も使いながら、念入りに確認しつつ、建物の状態も入念にチェック。

屋根の上も、2階の窓から1階の屋根をのぞき、2階の屋根はベランダに出て、背伸びして屋根上をのぞきこみチェックします。

最近ではか自撮り棒のようなカメ棒と呼ばれる器具の先にカメラをつけて、屋根を見ることもあります。

丁寧に現地調査をすることで、その後の塗装作業の効率が大きく変わってくるので、どんなに暑くても気は抜けません。

もちろん、お客様からお話しを聞くのも大事な現地調査の一つです。

困っていらっしゃるところは無いか、これまでに外壁の工事など手を入れたところなどはあるか、塗装することでどんな効果を望んでいるかなど…。

ご希望とご予算に合わせて、最高の提案をさせて頂くため、暑さを吹き飛ばしつつ毎日がんばっています。

これからも塗装後に喜んでもらえるよう、力を尽くしていきたいと思います。

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カテゴリ:塗装職人だより ,見積り担当の日記

塗料の最終確認

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見積もり担当の岩淵です。

これはお客様のところで、カタログを見ながら外壁や屋根に塗る塗料を最終確認しているところです。

最終確認前までに、塗料の種類や色などは決めさせていただくのですが、この最終確認をすることで、塗り間違いをなくし、お客様のイメージについても最終確認します。

 万が一塗り間違いがあると、ただ色を間違えた…ということだけではなく、塗料缶の手配し直し、それによるスケジュールの見直し、職人の手配し直しなどなどあらゆる工程が崩れ、塗料代だけではなく、膨大な作業代もかかってしまいます。

ですので、この最終確認は本当に大切な工程です。

この塗料の最終確認をお客様とおこなっているのは、職人ではありません。

 

現場管理の人間です。この現場管理担当がお客様に塗料の最終確認をし、さらには職人に伝え塗り間違えが無いようにチェックします。

 

現場管理の人間は、塗装作業はしません。現場を隅から隅まで見回り、施工管理をし、職人が間違えることなく良い仕事をしているかなど…

トラブルが無いように、現場の確認をします。材料の間違えが無いか、塗り残しが無いかなどのチェックも現場管理の仕事です。

 

現場管理の人間は、お客様と職人の間の潤滑油のような役割を担っています。

 こうした職人以外の専門職がいることで、より綿密で正確な作業ができるのです。

 

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カテゴリ:塗装職人だより ,見積り担当の日記

サイディング目地のひび割れ補修、塗装屋よりプロのシール屋がベスト

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サイディングの目地 シール工事はプロに頼もう!

 

今や住宅の半数以上はサイディングの外壁となり、サイディングボードの種類や、サイディン用の塗料など様々な特性を持った材料が出てきています。

実はこのサイディングボードの耐久性を上げるために大事なことがあります。

それは、サイディングボードとボードのつなぎ目であったり窓サッシ廻りです。

このつなぎ目をコーキング剤できっちりふさぐことを「シール工事」と言うのですが、この工事をするのは、塗装業者ではありません。

では塗装業者がしないのであれば、誰がするのでしょう…。

実は、シール工事にはシール屋さんというプロがいるのです。

 

まれに塗装業者がシール工事もやってしまうことはあるのですが、あくまでも塗装業者は塗装のプロで、シール工事のプロではないので、シール屋さんのシール工事と比べると塗装業者がおこなったシール工事は目地の仕上がりが違います。

シール屋さんがシール工事をすると、どんなところが塗装業者が仕上げた場合と違うのか…詳しくお話し致します。

 

塗装工事をする際におこる、シール工事の落とし穴!

日が良く当たるサイディングの壁は、10年も経つと紫外線の影響で、目地にひび割れなどが出てきます。

 

サイディングボードの継ぎ目、窓周り、サッシ周りなどのつなぎ目が、「肉やせ」状態、つまりはコーキングのゴムが劣化することで体積が少なくなる状態になったり収縮性がなくなることで様々な劣化症状が起きます。

この肉やせが進むと、サイディングボードの断面からコーキングのゴムが剥離してきてしまい、ボードの中に雨が入り込み、雨漏りの原因になってしまう可能性も。

 

塗装をご相談頂く時に、お客様が一番気になるとおっしゃるのも、この目地のひび割れです。

 

シール工事は、塗装工事の際に補修することによって、塗装の「持ち」を一層発揮します。

ですので、ほとんどの塗装工事でこのシール工事も同時に行われるのですが、ここに落とし穴が。

シール屋さんを手配すると、コストがかかるため、コストを下げる目的で塗装業者がやってしまう場合があるのです。

でもなんとなく、シール工事って目地にシール剤を注入するだけで、そんなに大変そうではないし、塗装の職人さんならシール工事もチョチョイのチョイなんじゃないの?と思ってしまったり…。

これがそうでは無いのです。

 

実は、シール屋さんと塗装業者がおこなうシール工事を比べると、使う材料も道具も違います。

材料が違う…ということは、仕上がりだけではなく、耐久性も変わってくるのです。

目先のコストに気をとられて、シール工事を甘くみると結局はその後の耐久性に響いてしまいます。

 

 

塗装業者とシール屋さんでシール工事内容を比較してみる

では、塗装業者が行うシール工事と、シール屋さんがおこなうシール工事を比較してみましょう。また、なぜ材料や道具が違うのかなども詳しく解説致します。

 

塗装業者がシール工事をする場合

<材料>

コーキング剤はホームセンターで売っている補修剤を使います。

「業者さんなのに、業務用の材料を使わないの?」と思いますよね。

塗装業者の場合は、シール工事を専門的に扱う仕事ではないので、専門の材料を購入してしまうと、高くついてしまうのです。ですので、その時その時にホームセンターなどで購入ができる補修剤を使い、シール工事を行います。

ホームセンターでも購入できる部分補修用のシール材とガン。

 

シール屋が使うプロ専用のガン。吸い込み→注入いくつを繰り返すことができる。

 

また、この補修剤カートリッジを替えるタイプのシールガンがほとんどなのですが、なかなかピッタリ使い切る…というのが難しいので、コストを抑えるためにケチケチ使うことに…。

最後の方になって、ちょっと補修剤が足りないな…となった場合も、もう1本カートリッジを使うとコストが上がってしまうので、最後の1本で薄くぬってしまうこともあるようです。

カートリッジ式の補修剤はシール屋さんが使う材料よりも、内容量の対比では材料代が高くつくため肉厚ボリュームある施工には不向きと言えるかもしれません。

 

<道具>

補修の際の道具も、専門的な道具はないので簡易的なヘラなどで表面をならす程度です。

簡易的なヘラなどの作業は部分的な補修で使用される。

 

<仕上がり>

職人が見ればほぼわかりますが、専門的知識のない人が見た場合、塗装をした際の塗膜で隠れることもあって、シール屋さんが仕上げたのと見た目はあまり変わらないように見えます。

でも数年後、シール剤が薄い部分などから劣化して早い段階で再度工事をする可能性もあります。

 部分的補修では簡易的な補修はありですが、お家全体での補修(全面打ち替え等)では物足りなさは否めません。

 

シール屋さんがシール工事をする場合

<材料>

コーキング剤はペール缶というシール業者専門の材料を使います。

耐久性のある2液タイプのシール材が多く主剤と硬化剤を混ぜて使うのですが、この時にペール缶専用の撹拌器で混ぜます。

撹拌器は1台10万円から20万円ほどするため、シール屋さん以外はあまり持っていません。

ペール缶はホームセンターで売っているカートリッジタイプの補修剤よりは単価が安く、何といっても肉厚施工ができます。

左がシール屋が専門に使用するペール缶のシール材。右側が一般にホームセンターで見かけるシール材。

 

<道具>

注入ガン

1回1回ペール缶からシール剤を吸わせて使います。

シール剤は2液混合タイプの為、一度開封し撹拌すると、使いきるしかないのでたっぷりと使うことができるのも特徴です。

 

撹拌機

ペール缶の材料を撹拌する専用の機械です。

 

バッカー

サイディングの目地幅に合わせ、オーダーメイドのヘラを作るためのゴムです。

ヘラの土台となる柄に、両面テープでこのバッカーを貼り付け、それぞれの家の目地の幅に合わせたヘラ幅になるよう、グラインダーでこのバッカーを削ります。

目地幅に合わせたヘラでしっかりならすことで、綺麗に仕上げることができるのです。

 

ヘラ

バッカータイプのヘラ以外に、金べらなどもあります。サイディングの模様や、目地の場所などによって使い分けをします。

テープ養生をはがす際にもヘラで巻き取ります。

 

 

<仕上がり>

材料をケチらずたっぷり使い、目地幅にあったヘラでしっかりならすので、目地にしっかりとシール剤が入り、サイディングの耐久性をアップします。

見た目も、サイディングの模様に合わせて強弱をつけて仕上げることもできるので、非常に美しいです。

またクリヤー塗装の場合、塗装の色が被らずに透明のため、より丁寧なシールの仕上げが求められます。

シールが露出してそのまま色も出てしまうため色選びのセンスもシール屋さんの腕の見せ所になります。

 

いかがでしょうか。

材料や、道具のリストを見ただけで、仕上がりの差が一目瞭然ですよね。

実際、先ほども少しだけ書きましたが、塗装業者がシール工事をする場合、毎回ある工事ではないため、専門のシール屋さんと比べると、圧倒的に作業の経験値が違います。

ですので、そうした技術面も含め、どうしても劣った仕上がりになってしまうのです。

シール屋さんは、その名の通りシール工事を専門でやっている業者さんなので、材料も道具も経験値からくる技術もまったく違います。

 

 

サイディング塗装で大切な、シール工事の工程を知ろう

 

ここで改めて、シール工事こと「シール打ち」の手順をご説明致します。

 

1 劣化し古くなったシールを取り除く 

剥がれかかった古いシール(コーキング剤)を、元から全て取り除きます。

シール職人さんが実際にはがしているところなのですが、軽快な手さばきでカッターを使用し、古いシールをみるみるうちに剥がしていきます。

撤去したシール

 

作業に慣れていないと、こう手早く確実にはがすことはできません。

古いシールが目地に残ってしまうと、そこに隙間ができ、劣化の大きな原因となります。

そうしたことを防ぐためにも、とても大事な工程です。

 

2 目地の周りをマスキングテープで保護をする

コーキング剤が目地から飛び出て、汚い仕上がりにならないように、マスキングテープで保護をします。

貼り方にも、熟練の技が光ります。


 

 

3 プライマー(接着剤)を塗る

コーキング剤が密着するように、プライマーを塗ります。

手早く正確に塗ることで、密着度が上がります。

 

 

4 撹拌したシール剤を注入ガンで注入する

コーキング剤が目地からはみ出ることの無いよう、そして奥までたっぷり注入します。

目地いっぱいに入れることで、耐久性が大幅にアップ。

シール屋さんは、主剤と硬化剤を混ぜたものを主に使用するので、材料の耐久性も一般的に売られているものは違います。

 

5 ヘラで仕上げる

目地のサイズ幅に仕上げたバッカーがついたヘラや、そのほか4~5種類ほどのヘラを使って、余分なシールを削り、しっかりと目地にシール剤を密着させます。

表面も気泡などが入らないように、なめらか且つ綺麗に仕上げます。

 

 

 

6 乾燥したら養生テープをはがして完成

コーキング剤が完璧に乾いたら、最後に養生テープを剥がします。

マスキングを剥がす際のタイミングが遅くなれば、テープについたシール材が引っ張られるなどして仕上がりに影響が出ます。

はがしす角度も考慮する必要があるのではがし方にも技術が光ります。

 

 

シールの種類

シールの種類は多岐にわたります。

シール屋さんが主に使用するのは2液成分形が多く、耐久性がある分よく攪拌して使用しなければ「硬化不良」といういつまでたっても硬化しない施工不良を引き起こす場合があるので注意が必要になります。

またグレードはウレタンから変性シリコン、とても高価な次世代シールと言われるものも出てきています。

もちろん塗料との相性もあるので可塑剤がつかわれていないようなノンブリードタイプのシール材を使用するようになります。

次世代シール材のオートンイクシード。

 

「シール打ち」以外のシール工事法

ここまでは、シール撤去打ち替えと言われる、古いシールを全て取り除いて行うシール工事についてお話ししました。

これ以外にも、そこまで劣化していないシールの場合は、「打ち増し」、「増し打ち」と呼ばれる工事をする場合もあります。

サッシの周りの目地や、カッターを入れてシールを撤去するのが難しくサッシを傷つけてしまう場所などは、前のシールを撤去せず、そのままシールを打つことがあります。

あくまでもケースバイケースではありますが、現場を見てシール屋さんと相談をして最適な方法を行います。

 

また通常は「先打ち」が主流ですが、クリヤー塗装や特殊な場合などは塗装をしてからシールの打ち替えをする「後打ち」という施工例もあります。

こちらは塗装が完了した後に古いシールを撤去するためのカッターを入れているところです。

目地シールの色を外壁の赤系に合わせ、窓周りのシールは窓の白系に合わせる。

 

こちらもクリヤー塗装の後打ちシールによる施工。

 

後打ちはシール材の伸縮の追従に追い付かないために起こる塗膜のひび割れや剥離の可能性がない分、直射日光など紫外線にさらされます。

そのため日本ペイントのクリヤー塗装のUVプロテクトクリヤーなどは、透明ながらもシールに悪影響が出ないようケイ素(Si)と酸素(O)を強力に結合させるというメカニズムなどで紫外線をブロックする機能も備えています。

 

シール工事のプロを知るということ

サイディングの補修はシールだけではありません。

劣化によってサイディングボード自体が反り返してしまいビスや目地から湾曲して修正しなければならない例もあります。

こちらの動画の再生の真ん中あたりに湾曲修正の作業も見れます。

 

シール工事のプロを知るということ

シール屋さんは、何十年も前からある専門職にもかかわらず、あまり世間では知られていません。ですので、業者によっては最初からシール屋さんの存在を知らせもせずに、工事の見積りを作ってしまう場合があるのです。

その為に、せっかくいい塗料を選んでも、シール工事が雑だったため、そこから劣化してしまう……といった最悪の事態がおこるのです。

 

外壁塗装は、ある意味複合的な工事を組み合わせて完成する工事です。

お客様が依頼する窓口は、あくまでも塗装業者なので、つい目先のコストを優先にしてしまい、業者に言われるがまま、シール工事などを端折ってしまうことなどがあるかもしれません。

ですので、お客様にこのシール工事をプロが行うことの大切さを知って頂くことによって、より完璧な塗装をして、耐久性をあげられればと思います。

 

安く仕上げたものは、結局耐久性がなく塗装工事の回数が増え、お金がかかります。

約10年ごとの塗装で済むように、しっかりと各所にプロの仕事を施すことが、一番の節約になるのです。

【参考情報・ヤフー知恵袋】

サイディングのコーキングの打ち直しについて

外壁・防水塗装の工事代金についてお願いします

外壁塗装前のシーリング工事の見積箇所について

外壁のつなぎ目のコーキングがボロボロ状態

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カテゴリ:一級技能士からの教え

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