港北区でのキルコート講習と神奈川区での防水工事とウレタン2層目

雲ひとつない快晴に恵まれ、寒さ厳しい日が続いた最近では珍しく暖かいと感じる日。まず向かったのは港北区。屋根上まですっぽりと覆うメッシュシートに私たちの垂れ幕をかけさせて頂きました。

2014年1月23日 港北区:外観

2014年1月23日 港北区:キルコート講習

今日はいつもの作業とは異なって、敷地内をお借りしてメーカーの方によるキルコートの講習を行いました。キルコートは断熱塗料として普段から取り扱っている塗料です。室内温度を快適に保つことで知られていて、夏場にも多くご依頼頂きました。そのような塗料ですから、もちろん正しい使用方法を厳守し、今までに何度も使っています。

ですが、扱いが難しい塗料のため、ローラーを転がしては塗料を付け直し、また転がして…と作業しているうち、繋ぎ目に塗りムラが出てしまうことも。そのようなことを出来るだけ失くそうと、集められた職人全員がカラー印刷されたテキストを手に真剣な表情で話を聞いていました。

繋ぎ目部分のムラも失くすのが、当然最良と言えるわけですが、やはり、作業を行っているのが人なだけに繋ぎ目のムラ全てを消し去るような方法は難しいものです。そこで、現状で私たちが使っている材料に合わせた施工法を研修するためにメーカー側でテストを実施。その結果により、出来るだけムラが出ない方法をポイントを踏まえて教えて頂きました。

さて、その講習が終わると神奈川区へ移動。先日、ウレタン1層目を流したお宅のウレタン2層目を施工していきます。

2014年1月23日 神奈川区防水工事:ウレタン2層目

2014年1月23日 神奈川区防水工事:職人の足裏

平場にウレタンを流して、レベラーで広げてはローラーで馴染ませ…と繰り返している、その足の裏にはガムテープが。靴そのまま入ってしまうと足跡が残ってしまうため、ガムテープで靴裏を覆って足跡を残さないように工夫していました。職人・島田もマスクをキッチリつけて風邪予防。…と言いたいところですが、既に流行りの風邪に当てられたのか、今日は一層慎重に作業を進めています。

1月も終わりが見えてきて、あと少しで季節も春となる変わり目。体調を崩さないよう皆さんも気を付けてくださいね。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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