外壁塗装11年ぶり再び

前回塗装から11年。とてもそんなに時間が経っているとは思えない感覚です。本当に時が経つのは早いですね。

このお宅に関して言えば会社から車で10分ぐらいと割と近いのもあって、たまに通る道だからきっとそう思うのかもしれません。旭区白根という巨大住宅街の一角にある、通りに面したほぼ総2階の比較的大きな住宅です。屋根も110㎡あるので、一般的なお家の約2倍ほどの大きさがあるでしょうか。

調査・見積り

屋根からのアンテナの線の垂れ下がり、雨樋もずれていたりジョイント部分から外れていたりしていました。3年前にお伺いした時は、確か何もなかったはずなのでここ最近のことだと思います。外壁はクラックの補修跡がうっすらと跡がわかるような感じです。それにしても庭のお手入れなど以前と変わらず小奇麗です。

過去の台風時にサッシ周りからの雨漏りもあったようで、その部分の防水関連の調査もさせて頂きました。

足場

前回は足場屋に頼まず自分たちで足場も架けていました。揺れて少々危険度のある単管足場でしたが・・今回は足場屋が架けます。もちろんくさび足場です。

ほぼ総2階だと組み方の計算も簡単なので作業もすいすい進むのです。それにもまして、お家が四角いのでさらに組みやすいのです。

工事

一件若そうな曽根職人ですが、一級塗装技能士でありその上位資格の塗装科の職業訓練指導員です。今は結構現場で見るようになりましたが、うちにも女子職人が入ってきまして、曽根職人の下一生懸命頑張って作業です。

今回の屋根は遮熱塗装。白色の下塗りをしっかり、外壁はもともとリシンですが、前回塗装して膜があるので、今回は割とスイスイの作業です。このようにリシンやスタッコなどの外壁の場合、新築からはじめての塗装は塗料を結構消費します。外壁が塗料を吸ってしまうのです。

でもそれは11年前の話。今回はリシンの上に塗装をしてあるため、塗料がリシンに吸い込まれることがほとんどないため、スイスイ塗れるというわけなのです。

それにしてもちょっと暑いぐらいでしたが、天気のいい時の広々とした屋根の上は気持ちがいいものです。

完成

物置も塗らせていただきました。前回雨戸は塗りませんでしたが、今回は塗りました。屋根の色も黒から青系に変わりました。

家自体の作りもしっかりしているようなので、次回10年後も担当したいですね。菊池のチェックの下、ご夫婦と記念撮影です。

今から3年前の状況は?

まだ塗装が必要ない気配。ご主人いわく前回きっちりやってくれたからとのこと。気にされている部分もあったようですが、こちらから見ても、まだ必要のない旨を伝えました。

通りに面しているので、訪問販売系の業者にあそこがダメここが良くないと驚かされるパターンもありますからね。年配のご夫婦なのでその辺ちょっとだけ気になりました。

今から11年前の状況は?

改めて見ると昔からお庭のお手入れが届いているようですね。当時の写真がほぼなく、これがすべてです。

足場は塗装屋が架けたのが分かるような足場です(笑)色柄でわかるのですが、うっすら当時よく使っていた水性シリコン厚膜シーラーが小さく見えます。

仕様

外壁塗装:
仮設足場組み立て・解体:234平米、飛散防止用メッシュシート張り:234平米、外壁高圧ジェット洗浄:213平米、養生:138平米、下塗り塗料パーフェクトフィラー:6.5缶、中塗り塗料パーフェクトトップ:4缶、上塗り塗料パーフェクトトップ(ND155):4缶 、外壁塗装施工費(下+中+上塗り)※窓面積除外:149平米

付帯塗装:
破風(※下地調整含む):52m、軒裏:17平米、雨樋:83m、戸袋・雨戸大:11面、戸袋・雨戸小:24面、物置

屋根塗装:
コロニアル屋根ジェット洗浄(最高150気圧):110平米、下塗り塗料サーモアイシーラー:2缶、縁切りタスペーサー、中塗り塗料サーモアイSi:1.5缶、上塗り塗料サーモアイSi(クールアルドワーズブルー):1.5缶、棟カバー等鉄部(サーモアイSi塗装)、屋根塗装施工費(下+中+上塗り)110平米

旭区のほかの事例はこちらにもあります。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

些細なことでも構いませんのでお気軽にご連絡ください

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