屋根塗装で済むのに無理に屋根工事をしないこと。

2004年に木下工務店さんで建てられた港北区の現場です。

コロニアル屋根の高圧洗浄後です。

ほんの一部ですが、表面に軽いひび割れが見えます。洗浄前にはコケや藻でわからなくとも、このように洗浄後に明らかになってくる屋根材もあります。
ひどい場合は、屋根の差し替えもできなくはないですが、無理な作業をしなければ交換できない場合もあるのでリスクを伴います。この程度であれば問題なしです。

最近では、「外壁塗装の勉強会」と称して大手塗装会社の子会社のような一般社団法人が、屋根塗装を屋根工事に無理に持っていこうとする情報も入ってますので、いくら社団法人だからと言ってもすぐに信用せずに、そこ以外にも他社さんでもいいので、見積もり調査してもらったほうがいいかもですね。

ちなみに本当に屋根工事をする場合はこんな感じになります。

本日の作業!

順番が逆ですみません。洗浄前です。

ジェット噴射!って感じです。

吹き付けリシンの外壁です。塗料の消費量半端ない予感が。。(笑)

リシンの場合、カビか壁の仲間で菌糸を伸ばしていますので、ボンタイルやサイディングのようにきれいさっぱりとカビが取り切れない場合もあります。
昔の話ですが、無理にしつこく高圧洗浄をしたら欠損してしまった経験もあります。

完了です。

一級塗装技能士のほか「ひび割れの専門家」としての樹脂接着剤施工技能士の2つの国家資格と、塗装科・職業訓練指導員の所有者でもあります。 塗装業者さんはたくさんあれど、本質的な工事品質の差は「社長が職人の業者は現場に魂が宿る」という言葉に表されるのではないかと自分を戒め修行中です。

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