栄区でツートンカラーのサイディング外壁塗装!

印象的なツートンカラーの外壁を、濃紺と白の塗料で塗替え。サイディングの目地は幅が広く、深かったため全て刷毛塗りで仕上げました。塗装後、再度養生をしてのライン出しも行っています。
当社のエースでもある、一級塗装技能士の川口が、濃厚三度塗りで肉厚な外壁塗装をお届けします!



栄区公田町 O邸

サイディング外壁・コロニアル屋根・雨樋・破風・軒天


【工事詳細】

水性シリコンセラUV、ファインシリコンベスト、オールシール打ち替え、ナスコン色、付帯は現状色のまま、ブラック(屋根色)、高級ケンエース塗装、高級シリコン塗装
仮設足場組み立て 221㎡/飛散防止メッシュシート 221㎡/外壁高圧ジェット洗浄 192㎡/シール工事 185㎡/外壁塗装使用缶 計6.5缶/屋根塗装使用缶 計3.5缶/

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栄区の住宅 完成図



職人からの作業報告・感想

一級塗装技能士・川口が塗装

外壁は二色で塗り分けがされているツートンカラーの外壁が印象的です。

恐らく新築当時はもっと色鮮やかな色合いだったのだろうなぁと予想が出来るくらいですね。

出来るだけその状態を取り戻すため、今回は濃紺と白の塗料で塗り替えを行うことになりました。
使用する塗料は、水性シリコンセラUVです。

 

 

この塗料は当社でもメジャーな塗料で、防藻・防カビ効果、下塗りに使う塗料に微弾性を含むものがあれば、塗料自体 微弾性になるすぐれものです。

水性塗料なので、環境にも優しく、塗料独特のにおいは防げませんが、一般的にイメージされるペンキのシンナーのようなきつい臭いはしません。

屋根にはファインシリコンベストを使用。

こちらも長年愛されている塗料で、当社でも施工がとても多いです。

紫外線に強く、また防藻・防カビの性能も含まれています。

美観性にも優れていて、色が豊富なのが魅力的ですね。

悩まれるお客様も多いですが、今回は前と同じ家の色ということで、屋根もブラックを選択されました。

 

サイディング外壁は目地が広く深いものだったため、ローラーで塗布するのが難しく全編刷毛での塗装となりました。刷毛のみで外壁を塗装する住宅もとても珍しく、いつも以上に時間はかかりましたが、きれいな仕上がりになったと思います。

 

ツートンカラーのため、先に白い部分を終わらせてから濃紺の部分を塗装する二段塗装となりました。

ラインを綺麗に出すため、全て完了してからマスキングを行ってライン出しの塗装も行いました。

目地シールは全面打ち替えで、高級ウレタンの二液シールを使用。

上から塗装をするため、色合わせはせずに白い色で打ち替えました。

上から塗装をする際は、ウレタンの方が塗料の食いつきがよく、二液だと均した後のシールが再利用出来るので、量を気にせずたっぷりと打ち込めるのが利点です。

 

屋根もスレートの幅が深く広いため、刷毛で隙間を塗布してからローラーを転がします。

軒天・軒裏・破風などはすべて白で統一したため、ツートンカラーのさわやかな住宅へと塗装が完了。

今回は、刷毛が手放せない住宅塗装となりました。




外壁
洗浄前

画像が横で申し訳ありません。
全体的に色あせていますね。もっとひどいとチョーキング(外壁が白い粉をふく状態)も起こるのですが、今回の住宅はそこまでではありませんでした。

日が当らない場所はじめじめしているのでカビが生えています。
この汚れをしっかりと高圧洗浄で撤去します。

撤去しないと、外壁と汚れの上に塗装することになり、 外壁と塗料が密着せず、かつ汚れのせいで塗膜も剥がれやすいという悪循環がおこります。


洗浄後

しっかりと洗浄をした外壁は、これだけでも一枚剥がれたように綺麗になりました。
汚れと共に弱った塗膜も剥がれ落ちているので、塗装の準備が整いました。

艶もなく、膜もないので、塗装のし甲斐があります。
この上から、水性シリコンセラUV塗料で肉厚三層塗装を行います。


下塗り
外壁の下塗りは、浸透性シーラーを使用しました。
シーラーには、透明のものと白濁色のものがあるのですが、どちらも塗布すると外壁に色はつかず濡れ感だけが残ります。
この濡れ感が大切で、シーラーはいわゆる接着剤のようなものなので、すぐに吸い込まれてしまうと外壁と塗料をより密着させてくれる効果が薄れてしまいます。
サイディングボードの凹凸の中にもしっかりと浸透するよう、ローラーを縦横に転がします。
中塗り

中塗りは仕上げと同じ色を使用しました。

シリコンセラUV塗料で、この段階でも艶が出て綺麗になります。
目が深いので、ローラーだけでは濃厚に塗料が外壁に塗布出来ません。

なので、幅の広い刷毛を使いながらの塗装となりました。
体を横にしながらの塗装です。ローラーの分の丈がないので、体制にも気をつけながらの塗装です。
先に塗りにくい部分を塗装することで、塗り残しのない綺麗な塗膜が仕上がります。

この作業はダメ込みとも呼ばれ、今回のように目地の深い外壁や、 軒裏との合わせ目、窓枠の横など、ローラーが入りにくいところにも、先に刷毛で塗布しています。

今回の住宅はツートンカラーでの塗装なので、白い部分の上塗りが終わった後、ナスコン色(濃紺)部分の塗装を行いました。
白い部分を仕上げてからマスキングテープでラインを出して、塗装していきます。

色を変えると言っても同じ塗り方なので、 こちらも刷毛で目地の深いところを塗布してから、刷毛で丁寧にぬり広げました。

ローラーと違って刷毛目が出ないよう、丁寧に気をつけながらの塗装です。

窓や地面などを養生しているのは、このためもありますね。汚れを余計に付着させないようにしています。

上塗り

白い部分の上塗りです。中塗りも白でしたが、上塗りを重ねると、塗った部分の白が深くなります。
さらに、塗料は乾くと色が濃くなるという特徴があるので、実際に塗装をしていると色の境目が良く見えたりします。
刷毛掠れや模様が出てしまわないよう、平刷毛で丁寧に塗料を塗布します。

ローラーだと、目にそって 縦横にローラーを転がしますが、刷毛なので基本は目にそって横に塗布していきます。
塗膜によって、紫外線や汚れから外壁を守るため、厚膜な塗装に仕上げます。

色を変えている黒い部分の上塗り塗装の様子です。
こちらも白い外壁と同様、塗布したところと乾いたところの色が違いますね。 真黒というよりは紺がかった色味なので、あまり強く見えません。
目地部分は二液のウレタンシーリングで打ち替えを行っており、その上から下塗り~上塗りまでたっぷりと 塗料を塗布しました。

ウレタンは、上から塗装をする際に適したシール材で、さらにノンブリードのため 劣化で塗膜を溶かしてしまい、塗膜を剥がす心配がありません。


目地(打ち替え前)

サイディング外壁に必ずある目地シーリング部分は経年劣化によりやせ細っています。

酷い場所ではシーリングが真っ二つに割れているように見えるほどで、奥のバックアップ材が見えてしまうほどです。
また、シール面が汚れやほこりをキャッチして汚い状態に。新築時は上から塗装をしないので、 シリコンが適しているのですが、10年も経つとこのような状態になってしまいます。

目地(打ち替え後)

サイディングボードのぎりぎりのところでカッターを入れてシールを切り取り、丁寧に撤去してから、密着用のプライマーを刷毛で塗り込みます。
しっかりと撤去していないとボードに近く密着せず、古いシールにシールを打ち込むことになりせっかく打ち替えをしても意味が薄くなってしまいます。
また、二液は再利用が可能なので、量を気にせずたっぷりと打ち込めるのが利点ですね。

しっかりと均したシールは肉厚に充填されています。



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