パーフェクトサーフで二種類の外壁も肉厚塗装

サイディングが古ければ古いほど発生するチョーキングに使う浸透性シーラーの中でも強固な付着性能をもつパーフェクトサーフは、モルタルのクラック(ひび割れ)にも最適のため、2種類の外壁を持つ今回の塗装には最適です。

相模原市・1階サイディング2階モルタル、屋根は遮熱

相模原市上鶴間

株式会社塗装職人感想作業風景
建物形状・外装 形状:1戸建て
外壁:サイディング
屋根:カラーベストコロニアル
塗装内容 塗料の種類
・外壁:水性シリコンセラUV
・屋根:遮熱塗装
職人 戸嶋

職人からの感想

国家資格の一級塗装技能士、戸嶋

2種類の外壁、1階がサイディング、2階がモルタルの外壁の家の塗装です。
サイディングとモルタルでは、大体の場合で塗料を変える必要があります。
そこで最適なのが、日本ペイントの「パーフェクトサーフ」。

サフェーサーと言って、肉厚がつく下塗り塗料です。
この塗料はもともとサイディングボードに最適なのですが、微弾性機能があるためモルタルのひびにもぴったりな下塗り塗料です。
特にサイディングが古ければ古いほど発生するチョーキング。 チョーキングは塗料の付着をブロックするため、数年後に壁から塗装がはがれてくるトラブルの一つです。
ひどいチョーキングは念入りな高圧洗浄でも取りきれないため、浸透性のシーラーで密着性をはかるのですが、このパーフェクトサーフは、より強固な付着性能を実現するという今までにない新技術の特許をとっている、クラックにも通用するというまさにパーフェクトな下塗り塗料というわけです。
といっても、このお宅がはじめての使用ではありません。

すでに十数回と使用していますが、詳しく説明したことがなかったので、ここでご紹介させていただきました。
微弾性のためクラックが激しい家には最適とはいえませんが、それ以外の家にはもってこいですので、ぜひお勧めしたい下塗り塗料です。

外壁はもうおなじみの「水性シリコンセラUV」。

もちろんフッ素や無機質などの塗料は数え切れないほどありますが、手ごろ感と高性能ならばこの塗料です。 屋根は2012年は飛ぶように工事させていただいた遮熱塗料の「サーモアイ」。
2階部屋の階段を上がる途中に、身を包むような低温サウナのような暑さがなくなったというお客さんの言葉が印象に強く残るこれもお勧めの塗料です。

鉄部や木部などの塗装は、溶剤の一液ファインシリコンセラUVを塗装。
帯板、出窓、庇、軒下換気口、戸袋、フード、樋など、外壁と屋根以外にも塗りものが多くありました。
ベランダの防水は室外機をあげてのトップコートのみ。

現場は大和市と相模原市のちょうど境の上鶴間です。
中央林間小学校のすぐ近くの住宅街で、地元の人には有名な「東林バーベキュー」の近くです。
相模原にお住まいの方は、ぜこご相談くださいね。

作業風景

家の図面です。実測での見積もりもありますが、こちらのほうが間違いが少なく正確な数量が導き出せます。ちなみに大切なものなので近くのコンビニでコピーさせていただいてすぐ返しています。

まわりはちょっとした住宅街です。国道16号と東林間駅のちょうど間ぐらいに位置している場所でしょうか。

塗装前です。

外壁もくすんだようになってしまっている感じです。

家全体

くさびの足場完了。

ケーブルが外壁を伝っています。ケーブルを止めているサドルバンドが鉄製のため、錆びています。ステンレス製に交換するかよくさびを落として塗装するかのどちらかですね。

1階サイディング。よくある模様のパターンですね。

コロニアル(カラーベスト)屋根の雨押さえというトタン棟カバーです。釘が抜けています。築10年前後の家の屋根はだいたいこの釘が抜けかかっています。もちろん打ち直します。

今回はとにかくコケ類の発生が凄かったです。

この写真を撮るときも滑ってすこし危なかったです。ツルツルではなく砂を撒いたようにじゃりじゃりっと滑るのです。

 

例としてはあまり多くはないのですが、軒樋の中に藻が育っていました。やはり雨樋の升の中から植物が育ってしまう場合もあります。環境がそろっているのでしょう。

2階のモルタル外壁です。モルタル下の帯板でサイディングと別れています。帯板の養生も必要ですし、1階と2階での塗り分けも手間がかかる仕事なのです。

軒天にある換気口です。スチール製なのでうっすら錆びています。雨には当たりませんが、近くを通ると湿気のような温風が吐き出されているのを感じる時があります。そのために錆びている家も多いです。

モルタルのクラックです。この程度ならば下地処理は不要ですが(というかシーリング(コーキング)材が入らないほどの隙間)、微弾性のパーフェクトサーフにはぴったりです。

目地です。サイディングボードとの剥離です。一般に新築時のプライマー(接着剤)の塗布が甘いとも言われています。

剥離もそうですが、シール自体にひび割れがあります。紫外線を浴びてすでに寿命で劣化してしまっています。

サッシの上です。白いのは発泡スチロール製に似たバックアップ材。隙間が大きいところなどにシーリングをする前に詰める、詰め物ですね。ただしバックアップ材が大きすぎてシーリング材が薄くなってしまった結果、シールが切れてしまっています。ん~、手抜きの一種のような・・。ちなみに建売住宅の場合、上に登らなければ見えないこのような感じの工事はちょくちょく見つけてしまいます。

ここも少し穴が開いています。黒く見える点がそうです。

大和市と相模原市の境界線沿いにある中央林間小学校。7月の真夏の工事でしたので、プールには楽しそうな子供たちの声が響いていました。子供の頃は友達と入るプールはものすごく楽しかったですからねー。見ていると思いだしてわくわく感がしました。

ハマタイト建築用シーリング材ポリウレタン系2成分形のUH-01NBNBというのはノンブリードのことです。ノンブリードとは塗装と相性のいいシール材ということです。

目地と窓サッシ周りを全面の打ち直し&増し打ちです。青色のマスキングテープを貼ります。

換気口のベンドキャップまわりのシーリング(コーキング)前。

高圧洗浄後ですね。あれだけのコケ類もきれいさっぱりになったので気持ちいいですね。塗装もほぼなくなっています。これが屋根塗装の耐久性にもっとも肝心なのです。塗料の吸い込みも激しいですが、その分剥がれずに長持ちします。

藻が発生していた軒樋もなくなりました。屋根塗装の場合は軒樋も洗浄します。

これから屋根塗装を行う人が最も気にする「縁起り」。タスペーサーという部材を使うのですが、ここは十円玉2枚以上の隙間があります。縁起りは全くの不要なのです。

下屋根の上のシーリング完了ですが、隙間があいています。以前にもこの状態についてどうしても納得してもらえなかったお客さんがいました。どうしてあそこはシールしていないんだと。新築時からそうなのですが、このような場所はわざと隙間を作らなければなりません。それが雨漏り防止になります。ここでは長くなるので詳しくはお見積もり時にでもご質問ください。

帯板です。このように継ぎ目のシールが劣化していることが少ないため、ここも打ち直ししています。

サッシの下端まわり。

玄関まわり。

目地中央の奥に青く見えるボンドブレーカー。シール材を充填しても接着しない素材のテープが金具役物の上に貼ってあるのです。奥に接着しなければサイディングボードの断面だけに接着します。3面ではなく2面接着です。のほうが伸び縮みの動きに対応できるというわけです。難しいですよね。

シール充填中。ベランダ周りの細かい場所も見逃しません。

少ない分量で打っては完全な2面接着とはなりにくくなります。目地の中でシール材が充満してこそ、しっかりとした二面接着となります。一液のシール材では困難のため二液が適しているのです。

帯板の上もピッチリとシールします。

玄関周りも完了。すべて完了なんですけどね。

私たちではこのように質・量ともに満足してもらうため、シール職人が行うシーリングを行っています。

出窓まわり。

サーモアイの下塗りです。職人さんがみればわかりますが、これだけ白色に変化するのは濃く塗っている証拠なのです。

コロニアルに塗膜が残ってなかったので、下降り塗料の吸い込みも凄かったですね。

地元の人には有名な東林バーベキュー。国道16号線が渋滞している場合、抜け道としてよくこのお店の横を通りますが、一度家族で行ってみたいんですよね。おいしそう。

中塗りを飛ばして上塗りの写真です。中塗りの撮影ができなかっただけで、きちんと塗ってますのでご心配なく(笑)外壁も屋根もきっちり3回塗りです。

赤いのはベランダの笠木のさび止めです。

外壁と戸袋の間に鉄の枠があります。これがあるのとないのでは、結構な手間の差がでますね。戸袋のアルミ部にさび止めが付かないように塗る必要があるし、鉄部なので外壁の塗料と違うため塗り分けも必要だし・・というような感じなのです。

シリコン塗料で戸袋塗装中。蛇腹なのでローラーで塗ると塗料が溝に溜まってしまい、仕上がりが悪くなってしまうので刷毛を使って丁寧に塗り進めていきます。スプレーを使った塗装法もあり、お宅の状況によって手法を使い分けて作業します

屋根は完成してます。

熱い赤外線の太陽光を反射しています。家の2階の室内は本当に変わるようです。

肉厚に仕上げさせていただきました。

塗装後もこのとおり隙間があります。はじめての屋根塗装では、ほぼ縁切りは不要なのです。ただし縁起り部材のメーカーではそんなこと言えないですよね・・。ちなみに縁起り不要というのは、数百件の屋根塗装の経験上、語らせていただいています。雨漏りの可能性は2回目以降の塗装、こう配が無い家やコケ類の発生が激しくそれが屋根材の重なり部分に詰まってしまう家などでしょうか。

ふわっとした、傷がつかない車専用のカバーで覆させていただいています。

2階サイディングの下塗り塗装。

下屋根や雨樋に外壁塗料がおちても心配ないようにがっちり養生をしています。

2階モルタルの下塗り。

養生は万全です。

水性シリコンセラUV。高性能な水性上塗り塗料です。UVとは塗装に一番悪影響を及ぼす紫外線から守る機能が追加されているという事です。昔はUV機能は付いていませんでした。メーカーも一流塗料メーカーの日本ペイントです。

1階の外壁塗装完了。

シールもキレイですね。

サッシの横の仕上がりです。

シール職人+パーフェクトプライマー+水性シリコンセラUV+一級塗装技能士の施工。たぶん完璧だと思います。

戸袋横の鉄枠の上塗りが残ってます。

下屋根の上、サイディングの外壁のみ完成している状態。

これも外壁のみ完成。

ななめ横から見た状態。

雨樋をローラーにて上塗り。

帯板上のトタンのさび止め。

雨樋もそうですが、モルタル破風の間もきっちり塗りこんでいます。

雨樋との隙間を見てもらいたくてのアップです。それでも見えませんね・・

全体がほぼ完成です。

サッシ周りの線もまっすぐといいですね。

樋、帯板、帯板トタン、出窓、庇、ここだけ見ても、それぞれ素材が違う塗りものの多さがよくわかります。同じ素材で平べったく他の塗りものがない外壁とは、手間も雲泥の差になります。「㎡いくらですか?」と質問されても返事が出来ないのです。

帯板もいいツヤを放っています。早く数年経って本当の耐久性をみたいですね。

決して塗りやすいお家ではありません()

ベランダ床のトップコートです。

塗装前です。変わりました。

網戸に塗料が付いていますが、シンナーにてきれいにふき取ります。

 

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